先月、学校給食のあり方について検討委員会から答申が出されその内容を含めた学校給食についての説明会が行われました。敦賀市内の小中学校の給食は、自校給食校と給食センターからの給食校に分かれています。自校給食校は段階的に単価を改訂していますがセンター給食校は平成21年4月から据え置き状態となっています。今回はそのセンター給食での調理食材の高騰によって給食摂取基準の確保が厳しい状況になり改定案が出されました。
給食センター校における給食費の改定は上記の通りで副食材料費分を10%増額です。そして本年、10月からの実施とのこと。また、今後は「学校給食衛生管理基準」によるドライシステム化や完全米飯給食の実施、大型設備の更新等を平成35年度までに進めるとのことです。
学校給食も私たちの時代と違ってメニューも豊富でまた個々の子ども達に対応した栄養バランスのとれた献立になっており学校生活においても給食は楽しみのひとつです。これからは少子化が進みます。すべての学校を含めた再構築を進めなければなりません。