
予算決算常任委員会が開催され一般会計補正予算の内「人道の港ムゼウム」移転拡充の関連予算(25万7千円)を削除した修正案が可決されました。委員会や各会派でも時間をかけ議論されましたが理事者側の熱意が伝わりませんでした。検討委員会では指定管理者が好ましいと答申が出されました。また、理事者からは直営と指定管理者との経費についても再検討し提示されました。類似施設があり運営に関してはある程度は予測できますが新しい施設なので未確定の部分もあります。そして運営する中でそれぞれの努力によっても変わってきます。大切なことはこの先、市民や観光客に喜んで頂ける敦賀にしかない施設にすることです。

その後、議会運営委員会が開催され議員定数についての個人の意見集約、そしてこれからの進め方について確認しました。現時点において各議員の定数の考え方については、現状維持10人、削減10人、増員2人、その他2人となっています。区長連合会からの意見、市民の意見、人口規模の同じ自治体の現状、有識者の意見等、参考にしながら定数の再検討を始めます。

また、「敦賀きらめき温泉リラ・ポートの指定管理者に係る調査特別委員会」の初会合も開催されました。委員会では基本協定書に基づく調査の進め方や資料提出の依頼先など協議しました。100条調査権には罰則規定等もあり非常に重いものです。しっかりと慎重に進めなければなりません。