まぶち清和後援会

当初予算審査

本日は、当初予算審査です。委員会の冒頭に市内でのコロナウイルスの状況や対応について「教育委員会」「福祉保健部」「市立敦賀病院」から説明がありました。休校中での児童クラブでの対応では日曜日に70名超の新たな依頼がありましたが午前中の時点では混乱はなかったようです。今後は学校も利用しながら児童を10名位に分散して対応するとのことです。また市立病院からは市内では4名の方がウイルス検査を行いましたがいずれも陰性と報告。福井県内ではまだ患者は出ていませんがもしもの事態に備え準備は進めていくとのことでした。さて主な当初予算での主な事業は以下の通りです。

教育委員会・・地域コミュ二ティ推進事業費では、現在の粟野地区に加え東浦地区にも支援。また、10月18日に開催の敦賀マラソンの発着が運動公園に変更、ハーフ10kmが追加予定。重要文化財に多言語対応案内看板を追加し併せてHPも作成予定です。

福祉保健部・・子育て支援として令和2年4月1日以降に第1子を出産された方に10万円の応援手当を支給(3年間)、保育所等に入所する年収360万円未満相当世帯の0歳から2歳児の第2子の保育料が無料にまた、医療費の助成として現在、0歳から15歳(中学校)までの医療費の助成が18歳(高校生)までに拡大されます。

市立敦賀病院・・施設設備の改修として無停電電源装置の更新や中央監視装置の取り替え工事など、また在宅療養支援として訪問介護の充実(H30・23人、630回訪問)、看護師・薬剤師確保の為、当病院に就職を希望する学生に修学資金を貸与します。

各担当課においては、継続・新規・拡大と事業が進められますが、子育てをはじめ教育や介護、福祉においても課題も多くあります。市民の声をしっかり聴きながら事業に取り組んで頂きたいと思います。