まぶち清和後援会

ヤングケアラーの支援

福井県では、昨日「県感染拡大警報」を解除しました。現在、県内の入院患者は4人だそうです。敦賀市でも対策本部会議が開催されイベントの緩和も今後、検討されます。しかし、気を緩めることなく対策はしっかりと実施しましょう。

さて、最近の話題から・・家族にケアが必要とする人がいる場合、家事や家族の世話、介護などサポートを行っている18歳未満のこども、ゆわゆる「ヤングケアラー」がひとり親家庭に多いことが分かったそうです。

ケアをしている相手はきょうだいや母親が多いそうで因みに大阪府の公立高校の調査では20人に1人の生徒が家族をケアしている現状もで分かりました。そして、その状況にある子ども達は、日頃から障がいや病気のある家族の世話や家計を支えるための労働、目を離せない家族の見守りなどの介助を行っており学校生活において「欠席」「遅刻」「学力の衰退」などに影響が出ているようです。

このことは大都市だけに限りません。まず、早期に発見し困っていることを知り対応するしくみをつくることが大切ではないかと思います。また、教職員が研修などを通して悩みの支援などに繋げる必要があります。埼玉県ではすでに条例も制定され支援の拡充に取り組んでいるそうです。私も一度、当市の現状を調査し先進地の取り組みなどを研究したいと思います。