まぶち清和後援会

免許返納しやすい公共交通網の整備

いつから始まるのか期待していた「つるが割」のクーポンがまもなく発行され12月10日から3回に分け割引が実施されます。市内の小規模登録店での買い物2000円以上で500円引となります。多くの人が購入され商店街の活性化に繋がるといいですね。

さて、近年高齢ドライバーによる悲惨な交通事故が増えています。現在は75歳以上の免許更新者には認知機能検査が義務とされ来春からは違反歴者には実車試験も課せられます。また自動運転を備えたサポカーの運転に限定した免許が新たに創設されるそうです。当市での自主免許返納者は、平成30年度210人、令和元年271人、昨年は247人で満65歳以上の返納者にはバス・タクシーの利用券、2万円相当を支援しています。そろそろ免許を返納したいなと思っていても支障となるのが返納後、自由に移動できない不便さが挙げられます。

現在、当市でも一部区間では路線経路でのデマンドバスを運行していますが、もっと利便性を確保できるよう私が以前から議会(H24年3回、H25年1回、H27年4回、)で提案してきたように自分の予定に合わせて予約し乗り合い車両で自宅付近から乗車し買い物や病院、銀行など用事を済ませ、また自宅付近まで帰ってこれるようなオンデマンド交通システムの導入が求められます。提案当時は会派でこのシステムについて東大の研究所にも出向き視察を実施したところでもあります。そして、すでに全国でも導入が行われており近隣のおおい町では試行運転と同時に返納者には5年間、運賃無料の検討も始めています。本市もこれからは、免許を返納しやすい交通網の整備が求められます。

免許返納時期・・いずれきます。それまでは「私は大丈夫」誰もがそう思っています。しかし「じいちゃん最近よくあててるな」みたいな話はよくあることで家族も心配ですね。 高齢になるにつれ誰もが認知や判断力が衰える事は避けられません。ひとにやさしい公共交通網の整備これからは大切ですね。