敦賀市の愛発地区では、ドローンと陸上輸送を組み合わせた宅配サービスが、来年4月以降に計画されているそうです。ドローン配送の倉庫に商品を一時陸送した後に住民が歩いてとりに行ける受け取り場所「ドローンスタンド」までドロンで運ぶというシステムです。 商品を専用アプリで注文 、実験開始時の運用は週2回でスタンドは5カ所、最大5キロの商品を運ぶとのことです。

私は以前、ドローンを使った先進地を視察に行きましたが、国内のドローン配達には飛行可能な場所の制限や商品の落下、盗難、ドローンの墜落・大量配達や受取人の本人確認など課題があることも話されていました。課題は多くありますが まずは、安全に飛ばせる場所ということも考慮すれば愛発地区は、適した地域と言えるかもしれませんね。

ドローン配達が普及することで買い物や配達など困難な地域の方にとって便利になり生活が改善できることはとてもいいことだと思います。そして、規制緩和やルールの整備などを含めて今後、どのようにドローン配達が普及していくのかも注目ですね。