まぶち清和後援会

人口減少対策

旧庁舎の解体が完了したようです。今後は、154台の平面駐車場と「おもいやり」や「車いす」のスペース、駐輪場などが整備されます。因みに駐車場完成後は、現在の立体駐車場は公用車用となります。また、市道中央・沓見線からはバスの乗り入れも計画されています。平面駐車場については9月から10月にかけて完成する予定です。

さて、ある雑誌で人口減少についての記事が掲載されていました。2013年の人口問題研究所の推計では、2040年の本県人口は63.3万人まで減少する見込みで2015年に策定した「ふくい創生・人口減少対策戦略」に基づく対策を実施した結果、最新の推計では、前回より1.4万人改善した64.7万人となる見通しだそうです。また、当市では総人口は、2005年の68,402人を最高に推移しており、2040年の人口予測数の54,966人と比較すると13,436人の差があり、今後、総人口は減少する傾向にあると予想されています。

人口減少は、環境面でのメリットはありますが経済や地方自治体に与えるダメージが大きく克服しなければならない問題です。そして国だけでなく地域社会や企業の取り組みも重要になります。若い世代が自らの希望を持ち地方で生活し、結婚、出産、子育てができる環境の整備や雇用対策、医療、介護の充実など日々の日常生活に関わる整備も重要です。私たち一人ひとりが人口減少社会の現状を知り危機感を持ちそれぞれの立場でできることを考え行動することが大切ですね。